ナーフガン塗装
ニコニコ技術部のYUYAさんの呼びかけで「ニコニコ杯チープトイ塗装コンテスト」を開催しました。今の技術部動画は昔に比べて、作品の技術も、動画編集の技術もレベルが高くなっています。それ自体は良い事なのですが、新規の人が参加しにくく、また個人個人の作品がバラバラで、技術部員の中でブームのような流れが無くなってしまいました。
そこで・・・というかYUYAさんは自分がナーフガンを買いたかっただけなんですが(笑)、わたくしはそのような問題の解決とまではいかなくても、皆誰でも参加しやすいイベントをやりたいなと思ったので、この「ニコニコ杯チープトイ塗装コンテスト」を開催することにしたのです。
ルールは、「見た目が玩具っぽい武器を使うこと・大幅な加工は禁止」です。
このルールは個人によってかなり感覚が違いますが、参加者は自分の裁量でルールを守って玩具に色を塗りましたよ、というような動画を作ってアップするだけです。
動画の尺は1分程度というルールにしました。短い尺なら、動画編集に不慣れな人でも、製作中の写真を並べるだけで動画に出来ます。別の狙いとして、時間を短くしておけば、関連動画で次々と動画を見に行っても時間をとられません。
以上のルールなら、新規のかたや加工技術がないかた、動画編集技術がないかたでも、参加しやすく、タグや関連動画から動画を見てもらって、参加者全体が注目をあびるということができます。
皆が同時にアップすれば、だれか一人からの関連で他の参加者の動画を見てもらえます。参加者それぞれ自分の作品の宣伝をすれば、その関連からコンテスト全体の視聴者を集めることができます。
最終的には全員がニコニコ技術部のランキングに入り、何人かは上位に入り、参加者のひとりであるdaiさんはニコニコ技術部タグと科学カテゴリ全般タグでランキングで1位をとりました! これは最初にわたくしが考えた目論見どおりの結果になったので、満足しております。
加工は、文字やエンブレムを消して、バレルを短くしただけです。
これらの加工を、○○した『だけ』と捉えるかどうかは、個人の判断です(笑)
以下は、肝心の塗装。
バレルジャケットやストックにも焼けた金属表現。本来、これら体が触れる部分が焼けてしまうほど熱い銃って不良品ですよね(汗)
フレームにホワイトの2本線。コメントを頂いたとおり、PSO2をかなり意識したデザインです~
バレルジャケットは、穴からなにか汚い汁が出てきたようなヨゴレ、マズルはブルーの焼きだけでなく、黒ススも塗りました。
ストックの取り外しスイッチの左上あたりのカドの部分が、今回上手に塗装が剥がれた表現が出来たなぁと思った部分。全体にこのようは表現が上手に出来たら、もっと質感が上がってたのになと思いました。
やっぱ難しいね~!