ザクバズーカ

ザクバズーカ

ザクバズーカ

2004年春完成 制作期間は1ヶ月ぐらい 1/12ザクバズーカ改造

あのザクバズーカが発売されてから、 モスカートかマルイのスパスあたりを組み込んでみたら面白いだろうなとか思っていたけど・・・やはりザクバズーカ本体が高い。改造してみたいなぁ~と思い続けても、手が出せないでいた。

ところが、2004年春、とあるイベントで6500円で発売しているのを発見!。6000円に値切って即購入。

 

 

改造に使った材料です。

他にABS板、ピンク色の蛍光板、ケミカルウッド。

 

 

一つ上の写真の材料を、どう配置するのか、ザクバズーカに直接下書きした。

これで材料をどう加工するか考える。

さらに、必要な部品の形状も書き込んでおく。

 

 

塩ビパイプの加工

近くのホームセンターには内径の合うパイプがなかったので、アルミ板を貼って、グレネードの外径に合わせた。

アルミ板は2ミリのアルミ板を1.2ミリまで薄く削る。この辺は現物合わせで、ちょうど良くなるまで何枚も作って、よかったのが1.2ミリ。

 

 

足りなかったパーツと、組み付けたあとで、加工が必要だとわかった塩ビ継ぎ手。

配置すると右の写真のようになる。パーツはNCで削り出した。なめらかに動くかどうかもチェックしておく。

 

 

中に入れた部品は、横から見るとこんな感じで配置されています。赤のトリガを引くと、青のハンマーがモスカートの後ろを押すようになっています。

 

  

すべての部品を組んで塗装

塗料はパーカーシール速乾性。白いパッケージのヤツ。すごく高い(汗)。3本ぐらい使った。このスプレー3本でお買い得だったザクバズーカより値を張る・・・。その代わり、値段の分以上に綺麗に仕上がります。

 

 

サイト(?)の加工。

彫刻機で両側に丸い穴を開けて貫通させた。写真はバリだらけですが、後できれいに処理。少し小さめに穴を開け段差にして、そこに蛍光板を貼るだけ。ここをどうやったらきれいになるか悩んでいたら、会社の社長がアイデアをくれた。さすがです。ありがとうm(_ _)m

ピンクの板をのぞくと向こうが見えますが、当然サイトとしては役に立たず。飾りです。

ツァスタバCZ-M100化計画


いつもお世話になっている「全日本BLK化計画」幹事キムさんのミクシィ日記、「銀ダンスチェッキン化計画」を見てたら、俺もすごくやってみたくなってきた。「銀ダンスチェッキン化計画」の日記を拝見させていただいてますが、とっても楽しそうです!!

なので、アイデアをパクッて、攻殻機動隊-GHOST IN THE SHELL http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/0290_/index.html に出てくる、少佐の銃ツァスタバCZ-M100を作ってみる事にした。

銀ダン改造ブームとか来ないだろうかw

というわけで、がんばって作ってみた!!

銀ダン改造の動画をニコ動にうpしました。

キムさんもでしたが・・・やはり自分もトリガー折れました。
思った以上に溶剤をはじきます。その分かなり丈夫な素材なんですが・・・
動画では、トリガーに金属の芯は1本しか入ってないですが、この状態だと折れました。
金属の芯を2本にして、トリガー前後から挟み込むように芯を埋め込み直しました。しかし、これでも不安。今後また折れたら、やはりキムさんを参考にして、ビスで留めたほうがいいんじゃないかと思う。

塗装は、ツァスタバの元ネタになったCZ100みたいになるように、インディーパーカーシールで塗って、乾いたらごしごしして角っこテカテカにして仕上げようと思ったんですが・・・
ネタとしては、漫画で草薙少佐が言ったように「マットに仕上げ」たほうがいいかなと思ったので、つや消し黒で塗った。

最終的には、銀ダンの「箱」にまで手を出して、いじくりまわしたw

 

 

考察

モデルとなっている、チェコ共和国のCZ100
トリガーガードが大きいので、全体が小さく見えるけど・・・ヨーロッパの冬は寒いので、手袋をしたまま人差し指が入るように大きく設計してあるのかもしれない。
なので、銀ダングロックよりは少し大きい銃だと思う。

 

 

 

この絵を見てると・・・設定では身長168cmの少佐の手、太ももの大きさからして、わりと小型の拳銃に見える。
モデルになったCZ100くらいの大きさ設定なのかなぁ〜??

と思いきや、

この絵だと大きく見えるw 頭くらいの大きさか?それとも遠近法?

俺としては、少佐のレッグポウチからスルリと出てくるツァスタバがカッコイイと感じる。
下の絵より、上の絵くらいのほうがいいかな。

とはいえ、銀ダングロックを削りこんでいくと小さすぎだろうから、キムさんみたいに、スライドとトリガーは延長したいなと。
フレームも下方向に大きくしたい。
グリップの角度は大幅修正が必要。(というかグロックのグリップの角度が特徴的すぎw)

 

 

 

これが今回のモチーフなわけです↓↓

こんなふうになるように作ります。
 
 
 

作り方は、まず彫刻機で平行だしをします。その上からパテの盛り削りをします。細かいところではプラ版を使ったり、捨ててあったケミカルウッドを使ったりしました。

詳細については、動画を見てほしいです。だいたいこんな感じで作ってますよ~というのがわかるかと思います。