ギリスーツ
冬用にカーキ色ベースで作りました。用意したのは迷彩服、網、バーラップ、毛糸です。
かなりの量のバーラップを使いました(暑ぃ・・・)。
本当はもっと少ない量で効果を発揮させたほうが良いんですが、とりあえずこれでカンベンして下さい。
バーラップはカーキ色ばかりを使ったので、ミリタリーショップに売っている三色入りを使いつつ、ホームセンターの園芸用をたくさん使って安くすませました。
いかに効果的に、少ない量で体の輪郭を隠していくかは、次回夏用を用意する時までの課題にしておきます。 (夏は暑いので少なくすることがポイントになってくると思うから。本人暑がり)
毛糸は手芸店で買いましたが、迷彩毛糸なんてモノがあるんですね。びっくりしました。毛糸に迷彩色のグラデーションがかかっているんです。 ほぐすといい感じにウエーブがかかって使えそうです。
だけど、先輩スナイパー様が毛糸は引っ掛かるんじゃないかと言ってました。 今回はアクセントに毛糸を使っただけですが、全身に使うとどうなってしまうのだろうか。これも次回作って実験してみたいです。
作り方は、迷彩服に網を縫って、その網にバーラップ、毛糸を結んでいきます。この作り方なら失敗しても結び直せます。
バーラップは基本的にほぐして使うものらしいですが、面積を多くしたいカーキ色の部分はほぐさずに結びました。七夕の短冊を飾った竹みたいな感じで。
他の色はほぐして結んでいく。で、とりあえず完成させる。
次にネットに入れて洗濯機で洗って、乾燥機で完全に乾燥させる。そうするとバーラップが傷んでウエーブがかかり、ういた感じは消えます。
ここで注意!!ギリーを洗濯機に入れる時は必ずネットに入れてください。そのまま洗うと多分壊れます。 ネットに入れても壊れるかもしれません。すごくたくさんの毛が出ます。
最後にカーキ色のバーラップの横糸を取りながら色、ボリュームのバランスを調節します。
たくさん使ったバーラップのカーキ色は、ホームセンターに売ってたこれ(右写真)。 この太いやつで600〜700円。安いです。半分に細く切って使うので見た目よりたくさん使えます!。
ブッシュハットは高い位置にあるので黄緑色を多めにしました。つばは切り目を入れてあります。
横、後ろは網を長くして首の周りを隠します。
ゴーグルも作りました。
この手のゴーグルの作り方は、メッシュゴーグルのメッシュを分解して取り出して、裏にスポンジを貼ります。そして表に好きな色で塗装。 そーやってシャアゴーグルも作ってあります。
今回はギリーに合わせてゴーグルを迷彩塗装して、メッシュTシャツを切って縫い付けました。
これは先輩スナイパー様に教わったんですが、裏を白く塗ればレティクルがメッシュゴーグルでチラつかなくなります。
———だけど俺はあまり変わらない気がするんだが・・・。多分改造したせいでメッシュゴーグル自体が目に近いからだと思う。
試しに作ってみたモノですが結構いい感じ。メッシュTシャツの色が緑のタイガーしか無かったのでギリーと合っていないから、カーキ系も用意したい。
サバイバルゲーム場での写真。色的にはいい感じです。足が目立ちまくってるので、ズボンにもバーラップを付けようかな。
正面からの写真です。
こうやって写真を撮ってもらうと、修正しなきゃいけないところがよくわかります。
首周りの輪郭がまだ隠れきってないので、ブッシュハットをもう少し長くした方が良さそうです。 それから先輩スナイパー様に指摘されたんですが、肩の前の方も偽装した方が良いと言われました。 伏せ撃ちでは気にならないですが、膝撃以上の撃ち方だと目立ってしまうでしょうね。
それからフィンガレスグローブとブーツは違う色に変えなきゃいけないです。特に指が目立ちます。